劉宇廉「敦煌飛天」額装作品　オリジナル中国画

中国伝統美術の魅力を現代に伝える画家、**劉宇廉（Liu Yulian）**による一点作品です。

劉宇廉については、「北京回顧展レポート 劉宇廉」で検索してみてください。その評価が非常に高いものであることが容易にご理解いただけると思います。

本作は、敦煌莫高窟の壁画で知られる「飛天（空を舞う天女）」をモチーフとしたもので、繊細な筆致と柔らかな色調が特徴の、中国画らしい美しい仕上がりとなっています。

青を基調とした衣の流れや、天女の優雅な表情が印象的で、お部屋のインテリアとしても、仏教美術愛好家のコレクションとしても最適な一枚です。

この作品は劉宇廉氏がまだ日本大学の学生だった頃描かれたもので、３５年前に私自身が横浜の画商から直接買い受けたもので、来歴がはっきりしておりご安心いただけます。

●技法：紙本・着色（顔彩、水干絵具系）
●状態：良好（額装済み）
●サイズ：約45cm × 36.5cm（額装の状態で）